【おしゃれ門柱】ガビオンウォールにかかった費用は?徹底解説!

ガビオンウォールにかかった費用 家づくり

【おしゃれ門柱】ガビオンウォールにかかった費用は?徹底解説!

 

「おしゃれで他とは違う門柱を建てたい!」

「ガビオンを自分でDIYしようかと悩んでいる」

 

家はもちろん大事ですが、来客が一番に訪れ、目にしてもらうことが多い門柱にもこだわりたいですよね?

でも費用は抑えたい!

そんなお悩みをお持ちの方。

最近人気の「ガビオンウォール」を採用してみてはいかがですか?

この記事では、ガビオン門柱を建てた筆者が、

・実際にかかった費用

・DIYか業者どっちに頼むべきか?その理由

・ガビオンの耐久性

について解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

【外構で大人気】ガビオンとは?

ガビオンとは、金属製のメッシュパネルを格子状に組み立て、その中に石を積み上げたものです

元々、河川の護岸工事などに使われる蛇篭(じゃかご)という製品でしたが、近年エクステリアとして取り入れるのがおしゃれと注目されています。

ヨーロッパなど海外の建築やエクステリアとして昔から多用されていたようです。

そのガビオンを使って門袖(もんそで)や門柱にすることを「ガビオンウォール」といいます。

※門袖(もんそで)とは、家の玄関前に建てる壁のことです。

 

鉄格子の中に入れる石の種類や大きさによって、「クールでかっこよく」も「温かみのあるナチュラルさ」も表現できるので、自分好みのガビオンを演出するのも楽しいですね。

そんなカスタマイズ性の高さが、近年人気の理由だといえるのではないでしょうか。

 

【大公開】実際にかかった気になる費用は?

まず、我が家は絶対に門柱を建てると決めていました。

そんな中、このおしゃれなガビオンウォールと出会ったのですが、最初は「ガビオンってなんか高そう…」というイメージでした。

しかし、そもそも門柱を建てること自体10~20万円くらいは当たり前ということが判明。

なぜそんなにするかというと、「表札」「インターホン」「ポスト」「照明(門灯)」すべてをつけると、それぞれの設備をつける分、門柱の面積が増えてしまうのでそのくらいの予算になるそうなのです。

では実際、気になるガビオンの費用はどのくらいかかったのか、我が家が支払った金額を大公開しますね!

我が家は近所の工務店に施工をお願いしました。

施工費の内訳は、

・コンクリートベース(幅:900 奥行:500 深さ:150)・・・¥45000

・ガビオン門袖ウォールユニット(高さ:1500 幅:900 奥行:300)・・・¥92000

・別途梱包運賃・・・¥20000

・砕石(真砂栗石)・・・¥18500

・門袖ユニット設置、石詰め、整地手間・・・¥35000

プラス消費税と少し値引きしてもらい、

合計¥230000

 

ほどでした!

ちなみに、この金額はガビオン門柱だけの値段です。

「インターホン」「ポスト」「表札」「門灯」は自分で手配しました(施主支給)。

 

結果、「仕上がり」と「値段」両方満足しています!

石積みの壁にも憧れていましたが、石積みは職人の技術が必要になり、施工が難しい上に工期もかかるので費用はとても高いそうです!

それに比べるとガビオンは、基礎さえ出来てしまえば一日で完成することがほとんどなので施工も早く、お値段も普通の門柱とそんなに変わらないのでコスパは最高ですよ!

 

【DIYか業者どっちがいい?】業者に頼んだ方がいい2つの理由

ネットやYouTubeでDIYの仕方を紹介していますが、私は施工業者への依頼をおすすめします。

理由は、2つあります!

①石を詰める作業は熟練の技がいる。

まず、「石を詰める作業は熟練の技がいる」という点について。

我が家は子供たちの思い出に、格子の中に石を入れる作業を体験させてもらったのですが、隙間なく石を敷き詰めていくのは、正直とても難しかったです!

ただ入れていくだけと思ったら大間違いでした。

石の大きさや形によって、積んでいくコツが分かっていないと、仕上がりが素人っぽくなってしまいます。

無造作に隙間が多めのタイプのガビオンにしたい方はそれでもいいのですが、綺麗に面を合わせていくのは熟練の技がないと難しいのだと思い知りました!

ちょうどいい形がなければ、石を割って面を作ることもあるそうです。

 

もし、DIYする場合は石の量を多めに購入することをおすすめします。

業者は石の表情を選びながら詰めていくので、かなり多くの石を持ってきていました。

その中から石の形を選定しながら積んでいくからこそ、隙間のない綺麗なガビオンに仕上がるのだなと思いました。

②材料と道具代だけで施工費の半分以上はかかってしまう。

次に、「材料と道具代だけで施工費の半分以上はかかってしまう」ですが、もしDIYする場合は、余分な石を購入する必要があると先ほど言いました。

 

また、DIYをするとしても最低限、材料費として必要になる部分として、

・ガビオン門袖ウォールユニット¥92000

・砕石(真砂栗石)¥18500

・コンクリート工事などに必要な材料やもろもろの道具代

になると思います。

 

ガビオン門袖ウォールユニット¥92000

→これは楽天でも同じくらいの値段でした。

砕石(真砂栗石)¥18500

石の種類によって変わりますが、楽天で100㎏でだいたい3万円くらいからあるようです。

それを考えると、我が家がお願いした工務店は、2tトラック一杯分くらいの石を持ってきてこのお値段だったのでかなり良心的な業者と言えます。

しかも余った石は好きなだけ持って行っていいよ、と言われたので遠慮なくガーデニング用にいただきました。

さらに、職人さんが気持ちよく仕事ができるように差し入れなど用意したら、こんなこともサービスでしてくれましたよ。

・立水栓の下に余った石を埋めて石畳風にしてくれた。

・ガーデニングする予定のところに腐葉土をまいて耕してくれました。

もちろんすべての業者が当てはまるわけではないと思います。

ダメもとでやってくれたらラッキーくらいに思っておきましょう。

 

材料費だけで軽く10万円は超えるので、自分でDIYする手間や時間、道具を揃えることを考えると、やはりプロである業者に頼んだ方が絶対におすすめです!

 

【放置OK?】ガビオンの耐久性・メンテナンスは?

では、実際に施工から一年以上経ったガビオン門柱の様子はどうかというと・・・

まったくの放置でも綺麗なままです!

石と石の間に隙間が無数にあるので雨水を通しますし、強風にもびくともしません!

耐久性は抜群といえます!

通気性もいいので、黒カビなどの汚れも今のところ見当たらないですし、格子は亜鉛でできているので錆もありませんよ。

メンテナンスはほぼなし、といえるのではないでしょうか?

年月の経過とともに、石に苔などが生えることがあるかもしれませんが、それはそれでいい味になりそうで今から楽しみです。

 

まとめ

これまで、ガビオンウォールについて我が家の実体験を元に解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

まとめますと、

・ガビオンは、DIYよりプロに施工をお願いするのがおすすめ。
・DIYするとしても、手間や時間に労力が要り、道具代もかなりの費用がかかる。(我が家の例でいうと施工費全体の半分以上)
・業者にお願いするからには、何か「ついで」にお願いしてみる。(臨機応変に対応してくれる可能性がある。そのためにはマナーや気遣いが大事!)
・ガビオンは耐久性にも優れ、メンテナンスにも手間がかからない。

 

おしゃれでカスタマイズ性が高く、メンテナンスのいらないガビオンは本当におすすめです!

それに我が家はDIYではなく、施工を業者にお願いして良かったと感じています

これからガビオンウォールを建てたいと考えている方が、この記事を読んで少しでも参考になれば大変嬉しく思います。

最後までありがとうございました。

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